【休業中のあれこれ ⑱】

東京へ

先の臨時休業中、初めての孫に会いにジジババは東京へ。
朝のフライトで午前中に着いたので、先ずは友人と去年亡くなったいとこのお墓参りへ向かう。
早いもので、友人は三回忌、いとこは一周忌を迎えた。


初めての孫は7月に誕生して百日を迎え、着いた翌日に水天宮でお宮参り。
雨に降られることもなく、まずまずのお天気。
水天宮の名前はよく耳にしていたけど、参拝するのは初めてであった。
祝日と大安が重なり、想像していたよりものすごい人出だった。
この人出、この賑わい❣
長崎の神社でのお宮参りとはわけが違うなと…いまさらながら東京の人の多さにびっくり。


どんな姿も、何もかもがかわいい。
新米パパはミルクもおむつ替えもなかなか手際よく…そんなことなど一度もやったこともない夫は息子の様子に驚いたり感心したり?
息子よ、いいぞ❣
その調子❣
元気にすくすくと成長することと、しあわせを祈るばかり。

お食い初め

お宮参りのあと、近くの今半でお食い初めの儀式と会食。


ひゃぁ~❣
ベビーはお食い初め用の衣装にお色直し。


双方のジジババ初め、代わる代わるお料理をほんの少しだけ箸に取って、唇にちょんとおしるしをつける。
我が息子たちの時は自宅で、尾頭付きの鯛を用意したかどうかは記憶が定かではないけど…お赤飯を炊いて祝った。


へぇ~❣
今どきはこんなことするんだ…と驚きの連続だったが、感慨深いものがあった。
愛情に包まれて、健やかに育て❣
夫はしきりにおおきくなるんだぞ…と語りかけ。

まことに…いろいろな意味で大きな男に、大きな人間になぁれ❣

人形町の今半は初めてだった。
コロナ以降のスタイルなのか…目の前ですき焼き鍋を囲むかと持っていたら、別に設えられたテーブルの上でふたりの仲居さんがすき焼きを少しずつその都度こしらえ、それを順々にひとりずつによそおってくれる。
生卵が苦手だと伝えると、特製のつけだれのご用意がありますと。
さすが、すき焼きの名店❣
おいしゅうございました。

珈琲だけの店 ランブル

所用のため、夫はひと足先に長崎へ。

私は翌日、友人と銀座でランチの後、カフェ・ド・ランブルへ。
10年近く前になるが、ランブルで初めてオールドコーヒーなるものを味わった。
ドアを開けると右手に、当時100歳だという今は亡きオーナーが座っておられた。
100歳だというオーナーの姿にもびっくりしたが、こんなコーヒー、初めて❣
口の中に残る余韻に感動を感じながら、銀座通りを歩いた記憶がある。


ランブルはネルのハンドドリップ。
パプアニューギニアのオールドコーヒーをいただいて帰った。
まろやかで実においしい浅煎りのコーヒー。
浅煎りのコーヒーは深煎りに比べて、通常は若干の酸味を感じるものだが、このまろやかさはなんだろう。
オールドビーンズの故かネルドリップの故か…おそらく両方か。
コーヒー1杯1,200円は高いと言えば高いが、今回も期待を裏切らないおいしさだった。

コーヒーとチョコレートの店 蕪木

蕪木も2度目の訪問。
店内は写真撮影NGのお店なので、外観だけ。


蕪木も独特の雰囲気のあるお店。
イルガチェフェとチョコレートをいただいて帰った。
蕪木もまた来たいと思わせるお店である。
また来たいと思わせるお店は何よりいい雰囲気を醸し、スタッフの接客がここちよさを感じさせてくれる。

恵比寿ガーデンプレイスにて

かっての英会話仲間の面々とガーデンプレイスタワーの中華料理店でランチ。
長崎、名古屋、東京と暮らして…こんなに楽しい習い事のサークルはなかった。
先生が亡くなられて…もう会うことは叶わない。
友人とも、先生とも最後に会ったのは4年前の12月。
残念でならない。

他の面々とは1年4ヶ月ぶりの再会。
今回、参加できなかった人もいたが、総勢5名…再会を祝って乾杯❣
最年長は御年88歳のY子さん。
同じく2月生まれ…あやかりたい、見習いたい88歳❣
短い滞在の中、なかなか会えない人もいるが…近況を語り合い、おしゃべりに花が咲く。


このあと、デザート、飲み物と続くのだが…食べるのに夢中?
写真がない。
タワーの39階から東京の街並みが見渡せて、ちょっとおしゃれな中華料理店である。
おいしゅうございました。
たのしい時間はあっという間。

この翌日は友人の運転で那須へ。
那須のカフェめぐりは次回に記そう。