やきものⅡ
★小鹿田焼 (画廊・千駄木ガレージ)
谷中を歩いていたら…小鹿田焼のギャラリーが。
東京で小鹿田焼に出会うなんて!
ずっと、《おんだ焼》だとばかり思っていた。
正確には《おんた》なのだそう。
知らなかった。
大分県日田の山奥にある。
磁器と違って土ものは日常使いにはあまり向かないが、小鹿田焼とか小石原焼とか好きである。
正直なところ、ものによって小石原焼と小鹿田焼の違いがよくわからない時がある。
どちらもとびかんなの模様に特徴があり。
我が家にも1枚だけあるとびかんなの大皿。
これは小石原焼。
夫とふたりになってからは使うこともなく時々飾り皿で登場。
★現川焼 (土龍窯・長崎)
15年くらい前、土龍窯の工房を訪ねた時にひと目で好きになり購入。
高さ10センチ程度のいちりん挿し。
今も愛用中。
何年か前、土龍窯の向井さんが東京で個展をした時はあいにく長崎に帰省していて残念だった。
★現川焼 (臥牛窯・長崎)
臥牛窯は白鷺の絵柄が特徴であるが、私はこのグリーンのやきものが好きである。
もう30年以上前から使っている…と言ってもよく割るので、これは3代目。
正規品は手が出ないので、少々難ありのB級品。
★常滑焼 (愛知・常滑)
何故だか実によく急須を割る。
結婚以来、何個買ってきたことか…今年の元日にも気にいって使っていたものを割ってしまう。
先方はそれを知ってか知らずしてか…こんなかわいい急須をいただく。
使うのがもったいない!
★黒牟田焼 (佐賀)
30年近く前、いただいた黒牟田焼。
高台がついて直径15センチくらい。
これも大好きで大切に使ってきた。
懐紙を敷いて和菓子にぴったり。
★上の段窯 ・大塚正(神奈川)
鉄柚・汲みだし
いただいた時は5組だったのに全く欠けのないものはひとつになってしまった。
貫入がいい具合に入り…20年以上、よく使わせていただいた。