コーヒー・インストラクター
★コーヒー・インストラクター2級検定講習会 (於:渋谷フォーラムエイト)
現代珈琲専門学院の講師からコーヒー・インストラクターの検定を受けてみては?
と勧められ…コーヒー・インストラクター⁉
すぐその気になるんです。
北海道、東京、中部、京阪神、中国、西日本の会場に分かれて2級の場合は年に2回、順次行われる。
講習と試験がセットになっていて、講習を受けないと試験は受けられないシステム。
5/14の試験日に東京にいるかどうかわからなかったけど、とりあえず申し込み。
その講習会がきのう渋谷であった。
60名程度のほとんどが20~30代と思しき若い男性。
40代かな?チラホラ…女性が2割くらいだろうか。
紛れもなく最年長だった私。
教本にそって講義が進む。
乾燥したコーヒーチェリー
右はパーチメント豆。
焙煎前の生豆はこんな色。実物は焙煎豆より小さい。
左が水洗方式コロンビア、右が非水洗方式ブラジル。
サンプル焙煎豆
左:非水洗方式ブラジルNO.2
中:水洗方式コロンビアEX
右:インドネシアのカネフォラ種
カップテストも行う。
アラビカ種とカネフォラ種の違い、非水洗ブラジル、水洗コロンビアの違い、浅煎り深煎りの違い、焙煎後新しいものと時間の経ったものの違いなど。
会場の向かい側に懐かしきリンガーハット。
お昼休みには皿うどんで腹ごしらえ。
長﨑皿うどん ¥650
若い頃は皿うどんにはソースだったが
今はもっぱら酢!
好みって変わる。
お土産のカッピング・スプーン。
コーヒーの栽培・生産、流通、消費を辿っていくといろいろなことを考えさせられる。
紅茶にも言えることかもしれないが。
コーヒー教室で聞いたのはブルーマウンテンのような希少価値・高価格のコーヒーの約9割は日本が輸入している。
一般的な生産地のコーヒーはとてもまずいのだそうだ。
いいものは輸出に回るから。
モカも今はイエメン地域の紛争のため入って来ないのだそう。
KEY COFFEE のコーヒー教室で学んだことの総集編のようだった。
憶えたつもりのものが右から左へ抜けていく悲しさよ。