休業中のあれこれ ⑰

オオカミ少年?

臨時休業して9ヶ月が過ぎてしまいました。
何度もお問い合わせをいただきながら…まことに申し訳なく思っております。
初めは4月中にはなんとか…次は5月ごろには…梅雨明けには…だんだんオオカミ少年のように…
いえいえ、オオカミおばさんでしょ…とうまいこと言った友人がいます。
今年の梅雨明けは予想外に早かったなんてことは言い訳にもなりませんが…
今しばらくお待ちいただければと思います。

タイルの補修工事

ある日突然、庭に面している外構タイルの一部が崩れ落ちた。
内側に崩れ落ちたのが幸いだった。
道行く人に迷惑をかけずにすんでホッとする。


庭木の剪定などでお世話になっている、近くのもり造園さんにお願いしてみてもらった。
35年ほど前の外国産のタイル…かねてよりタイルが外れているところが1ヶ所あった。
かってハウスメーカーに尋ねたら、同じものはもうないですよと言われていた。
全く違う色で、アクセントになるような補修をするよりほかないだろうなと…あきらめていたところ。
指定された近くの建材店に外れていたタイルを持っていったら…なんと、その建材店の方が探し出してくださった。
まことにありがたき…感謝である。
生産終了したものだったが、名古屋モザイクに在庫があったようだ。
東京にいた時に名古屋モザイクのショールームには何度も足を運んだ。
ペレットストーブの下に敷いてあるタイルも名古屋モザイクのwebサイトで購入したものである。
これも輸入ものだが、破格値だった。
名古屋モザイクのwebサイトでは運が良ければ、破格値の掘り出し物を見つけることができる。

工事の合間のお茶うけにシフォンケーキを焼く。
何度やっても型外しがうまくできず…


シフォンケーキがお口に合ったようで、うれしく思う。
喜んでいただけたからお礼にもう一度と思いながら、エンジンがかからずにいる。

ココナッツクッキー

40年以上も前に教わったココロッシェという名前のお菓子。
本来はピラミッド型の小さなお菓子…ロシェはフランス語で岩山という意味があるのだそう。
当時のレシピを引っ張り出して、砂糖の量を2割減らして形も適当な薄さに。
3割に減らしてもいいかもしれない。


今回は無添加無漂白のココナッツを取り寄せて、砂糖をグラニュー糖、きび砂糖、と変えて、小麦粉、米粉の2種類で焼いてみた。


お菓子に米粉を使用したのは初めてである。
今回5回焼いたが、毎回、微妙に味や食感がちがう…経験不足を痛感します。
気のせい?
産地は同じフィリピンだが、数ヶ月前に焼いた無漂白ではないココナッツ使用のものがおいしかったような気がしているが、口に入るものはできるだけ無添加のもの、添加物はできるだけ減らしたいと思う。

ジャム作り・あんず

ご自宅のお庭になったというあんずをいただいて、早速あんずジャムを作る。
漢字では杏の実のことは杏子、樹のことは杏と書くのだそう…知らなかった❣
料理に使う卵は玉子と書くのだそう…これも知らなかった❣
教わりました❣

きれいに洗って種を取り除いて、あくを丁寧に取り除きながら煮た後、煮沸消毒を30分ほど行う。

グラニュー糖の方がきれいなオレンジ色に仕上がるが、今回はスコーンにも使用している素焚糖という名のきび砂糖を使用して、仕上げにレモン汁を加える。
ついつい煮詰めすぎて、冷めると若干固い仕上がりになってしまう。

ジャム作り・すもも

すもも取りに来ませんか❓…のお誘いに、喜んで参上❣
広い敷地に実生の樹々や草花がいろいろ、豊かな自然とゆったりした時間。
お昼までごちそうになって、久々のおしゃべりを楽しんだ。


きれいに洗って、ていねいにあくを取りながら煮詰めて、仕上げにレモン汁を加えた後、煮沸消毒をする。
おすそ分けしたご近所の方や友人たちに、種はそのまま煮ていくうちに簡単に外れますから…と言ったものの、今回はなかなか種が外れてくれず、四苦八苦した。


種つきジャムと枝付きのまるで姫りんごのような愛らしいすももは自家用の楽しみに。


このジャムを使ってヴィクトリア・スポンジケーキをと思いつつ…なかなかエンジンがかかりませぬ。

新生姜のはちみつ漬け

何年ぶりのことだろう…

新生姜の見切り品が安くで売られていて…はちみつ漬けを作ってみた。
作るというほどのものではなく、ただ生姜をスライスしてはちみつに漬け込むだけ。
1回目ははちみつとオリゴ糖で。


2回目ははちみつとはちみつ+りんご酢で。
好みは人それぞれだが、はちみつよりオリゴ糖の方があっさり、さっぱりした甘さである。
りんご酢入りもなかなか美味なるかな。

初孫

朝からそわそわ…
何も手につかず?
長い長い一日だった。
夜になって、赤ちゃん誕生の知らせが届いた。
安堵して、ワインで祝杯の後はビールでも❣

おかげさまで、母子ともに健康とのこと。
何よりありがたく、ただ、ただ、感謝あるのみ。
友人たちやみなさんが我がことのように喜んでくれて…
周りの方々、神や仏…目には見えない全てのものに感謝の思いであった。

急に胎児の心拍が弱くなってきて、帝王切開になるかも…
その後、5時間以上も息子と連絡が取れず…いったい何があったんだろう。
頭の中はそればかりがぐるぐる…生きた心地がしなかった。
息子よ❣

何はともあれ、感謝と健やかな成長としあわせを祈ろう。
元気でやさしく、たくましい男の子に育つことを願って。


人生いろいろ…と言った政治家がいたが、生きていれば喜び、悲しみ…いろいろあるが、今年一番の喜び、うれしきこと。
孫の写真を携帯の待ち受けにしている人の気持ちがよ~くわかりました…なんちゃって。

おばあちゃんではなく、ファーストネームで呼んでもらうことにしましょうか…