コーヒーいろいろ-Ⅲ

ブルーマウンテンNo.1(鈴木正美の店・千葉)

ブルーマウンテンのおよそ9割は日本が輸入しているという話をコーヒー教室で聞いた。

ブルーマウンテンNo.1が入ったブレンドは飲んだことがあったが、No.1のストレートは初めてである。

お正月に帰省した時、コーヒーはさほど好きではない息子が2杯も飲んだ。

ハワイ・コナ(鈴木正美の店・千葉)

以前は深煎り=苦いコーヒーとばかり持っていたが、決してそうとばかりは言えない。

とてもきれいで上質な大粒の豆。

黒々、つやつや…鈴木氏のコーヒーは深煎りだが、決して苦くはない。

深煎り独特の甘味、コクを感じる。

ダイヤモンドマウンテン(パナマ)

パナマのエスメラルダ農園のコーヒーはうまっ❣

と思うものが多い。

★エルサルバドル・ブルボンエリテ(ミカフェート・東京)

このブルボン・エリテというのはブルボン種同士の交配で生まれたものらしい。

エリテは英語にするとエリート。

ブルボンの優秀な樹同士の交配を繰り返して生まれた品種だそう。

ブエノスアイレス農園/サンホセ農園、リーファーコンテナ輸送との記載あり。

リーファーコンテナ輸送とは、数か月もかかる船便で高温になったら困るものを一定温度に保ったコンテナだそう。

価格にも反映されるわけか…

欠点豆などが選別されたきれいな豆。

ほのかな甘みがある。

独断と偏見…ミカフェートのコーヒーはペーパーより断然ネルドリップで、湯温も少し高めがいいと思う。

エチオピア・ゴチチ(珈琲人町・長崎)

ナチュラルの浅煎り。

珈琲人町は焙煎日を明記している数少ない店のひとつである。

ただ、コーヒーは焙煎したてより3~4日後くらいからおいしくなる。

1週間後くらいがおいしいという人もいる。

浅煎りは今月までで、3月からは深煎りになるとのこと。

エチオピアのコーヒーはとてもフルーティー。

好みである。

3月になったら、深煎りも試してみたい。

ブラジル・サンタカタリーナ(珈琲人町・長崎)

中煎り/パルプド・ナチュラル…若干浅めの中煎り。

マイルドで飲みやすいブラジルコーヒー。

マラゴジッペ・ニカラグア(喫茶去ベアフット・長崎)

吉祥寺のミカフェートでパナマのマラゴジッペを初めて飲んだ時、うまっと感じた味覚が強烈な記憶として残っている。

もう一度味わってみたいとよく思う。

そんな話をしたら…マラゴジッペが入荷、焙煎したとのことで少し分けていただく。

パナマではないが、ベアフットの店主による手焙煎のマラゴジッペ。

超大粒な豆。

マラゴジッペとカツーラの交配種だという。

浅めの焙煎だが、酸味は少なく若干の甘味あり。

当然だが、産地が違えば味も違う。

いつも思うことだが、同じ条件でも同じ味に淹れることはとてもむずかしい。

あの大坊さんでさえ、そうおっしゃった。

わたしの大きな課題である。