休業中のあれこれ ④

いつもより早く長めの冬期臨時休業。
何かあったのかしら…まさか、入院とか❓
と、ご心配のお電話いただいて…まことに恐れ入ります。
元気にしております。

先般、訳あって、夫と東京へ。
目的の用事がすんで、夫の許しを得てひとり東京へ残り、しばし滞在。
新規感染者は激減しているとはいえ、最大限の注意を払いながらも…内心こわごわしながら都内をうろうろ。
人出が多いとはいえ、電車も駅もデパートも私が知っているコロナ前の7割ぐらいのような気がした。

《みーま》お菓子教室

コロナ禍の中、友人と連絡を取るのも控えていたところ、偶然と幸運が重なり、キャンセルが出て欠員ができたということで、《みーま》お菓子教室に参加することができた。
コロナの影響でずっとお休みしていたが、1年半ぶりの再開ということだった。

《みーま》主宰のMさんはかっての英会話仲間の若き友人。
Muransé の看板商品?と勝手に思っているガトー・オ・プリューノを伝授していただいた方だ。
東京にいる間に教わっておくべきだったと後悔の日々。

紅玉りんごのパウンドケーキ

この時期だけの紅玉とカルピスバターを使ったパウンドケーキ。
《みーま》お菓子教室のスタイルはご自宅で少人数。
先生が作るのを見ながら、質問しながら、メモを取りながら…実習はない。

レシピとお茶…りんごのお菓子に因んで、フォッションのアップルティーをいただいて、今回は試食はなく、パウンドケーキのおみやげつき。

レストラン《 みーま 》
お菓子教室の後、Mさんお手製のランチを同じくかっての英会話仲間のYさんとごちそうになる。

ほうれん草のスープ、北海だこと野菜のサラダ、トマトソースのパスタ。
デザートは紅玉りんごのパウンドケーキ。
お茶はティージュ(ジュンパナ茶園)のダージリン・ファーストフラッシュ。
初めてのティージュ。
朝な夕なとお菓子三昧で、夜は駅ビルで買った総菜やお鮨の晩ご飯。
お手製の料理が胃袋にしみわたる。
どれもこれもおいしゅうございました。
あとしばらくステイホームののち、紅玉を調達して試作してみよう。
Muransé の焼き菓子のメニューに仲間入りする日も近いかも。

アフタヌーンティー

ジュリス・ティールームス《 日本橋三越B1 》

ジュリス・ティールームスは日本橋三越本館 B1にある。
以前、ハロッズが入っていた場所のようだ。
雑誌 RSVP で知ったのだが、オーナー宮脇樹里氏はコッツウォルズで人気のティールームをご両親と経営されていた。
その時にベスト・ティールームの称号《TOP TEA PLACE 》を 2008 年に受賞。
コッツウォルズの人々に愛されたティールーム。
惜しまれながら そのティールームを閉店し、日本に帰国して日本橋三越で。
それを知った時、機会があればぜひ訪ねてみたいと思っていた。
メニューはクリームティー、アフタヌーンティー・セット、ヴィクトリア・スポンジケーキやキャロットケーキなどの伝統的な英国菓子の他にランチプレートもあり。
英国の伝統的なアフタヌーンティー・セット。
サンドイッチはサーモン、きゅうり、スライスチーズを挟んだもの。
マヨネーズを使用していないシンプルな味わい。
スコーンは少し甘めで大きめ。
お菓子はヴィクトリア・スポンジ、チョコレートケーキ、デーツのカスタードタルト。
お茶はあまりお目にかかれないラプサンスーチョンを選んだ。


ピークラウンジ 《 パークハイアット東京 41F 》
東京にいた頃、いちど行ってみたいと思っていたが…値段に恐れをなして❓叶わなかったピークラウンジのアフタヌーンティー。
眼下に東京の街並み。
陽光ふり注ぐ、ガラス張りの明るく開放的なラウンジ。
中央には何メートルもありそうな観葉植物…巨大なコンサバトリー❓

どれもこれも手の込んだものばかり。
フィンガーフードはいくらでもお代わりできますと…そんなに食べられやしないけど。
うれしいことにメニューの中の飲み物は何でも何回でもお代わり自由。

初めての月ヶ瀬ファーストフラッシュという和紅茶を選ぶ。
続いて、ヌワラエリア、ダージリン・セカンドフラッシュ、計3ポット。
2年3ヶ月ぶりに会う友人と3時間の間に計6杯以上もお腹の中に。
ピアノの音はもう少し小さい方がいいなあ…

東京散策 ①

東京に来たら必ず行くところ…合羽橋道具街と日暮里繊維街。
ガイアの夜明けで取り上げられた『飯田屋』はすごい人でごった返していた。
話題のピーラーは案の定、売り切れ。
『お菓子の森』で生地をこねるまな板や焼き型、軽量スプーンなどを買い足し。
浅草橋の『しもじま』で細々したものを揃え…宝くじも ❣
日暮里繊維街でレース生地やモリスの生地を求める。
何事もエンジンのかかりが遅く、形になるのはいつのことやら。


Cha Tea 紅茶専門店《 西日暮里 》
日暮里と西日暮里の中間に位置し、駅から10分程度。
紅茶教室から道路を隔てた場所に紅茶や英国菓子の販売専門店ができた。

谷中の町並み、家並みに突如として現れるコッツウォルズの家を再現したという小さくてかわいらしい建物。
こちらは英国菓子と紅茶の販売のみ。
カシャ、カシャ、カシャ…音が聞こえてくる。
2階が厨房だという。
お菓子と紅茶を買って後にした。



ピエール・マルコリーニ《 銀座 》
せっかく銀座に来たのだもの、久しぶりにマリアージュ・フレールでお茶したいなぁ…と立ち寄ってみると、ティールームもショップもすごい混雑。
早々に諦めて、近くのピエール・マルコリーニのカフェへ。
階段を上がった2階と3階がカフェスペース。

水色が薄いが、中国茶に天然ベルガモットのアールグレイ。
飲み物にチョコレートが1個ついてくる。


Toshi Yoroizuka 《 京橋 》
ル・ノーブルで買い物の後、京橋をうろうろ。
オフィスが多かった京橋地区の再開発ビル…京橋エドグランは5周年を迎えたという。
京橋で働いていた友人と時折りお茶をしたパイロットは安くておいしいコーヒーを飲ませてくれるカフェだったが、ビルの建て替えにより閉館。
まことに残念。

Toshi Yoroizuka のショップがあったのでちょっと一服。
和栗のモンブランではなく…ユングフラウという名前。
コーヒーは猿田彦。
東京の日の入りは早い。
またたく間に夜がやってくる。