休業中のあれこれ ⑮
アフタヌーンティー・ジャヌ東京
日曜日で、麻布台ヒルズはものすごい人出だった。
それぞれの休みが合わずに、この日は次男夫婦とジャヌ東京でアフタヌーンティー。
ホテルにリハビリ靴で行くのは少し気が引けたが…
退院後もずっと、虎の門病院内のコンビニで買ったリハビリ靴で通した。
ジャヌ東京はアマンの系列だとか。
人気のようで、ほぼ満席。
天井高く、素敵な空間。
どれもおいしく、完食…人気のほどがうかがえる。
お菓子類が小ぶりなのがいい。
スコーンに添えられていたのは、クロテッドクリームではなくて豆乳クリーム。
さっぱりとした新鮮な味わい。
お茶はロンネフェルト。
最近、ロンネフェルトを取り扱っているところが多いなぁ…
テーブルとソファの高さのバランスがいい。
気になったのは通路の幅スペースが若干狭く、行ったり来たり…スタッフが通り抜ける様子。
欲を言えば…あと、1メートル、いや、50センチ位でも幅が広ければ…
せっかくの天井高いこの空間なのに、残念だなぁ…と思う。
アフタヌーンティー・リッツカールトン東京
翌日は長男夫婦とリッツ・カールトンでアフタヌーンティー。
二日続きのアフタヌーンティーだけど、大丈夫❓
と、息子が気遣ってくれたが、平気、平気❣
自分の勉強?と思ってるから。
リッツ・カールトンも長崎に戻る前の2016年以来である。
アフタヌーンティーは45階に位置するロビーラウンジで。
2時間の時間制限で、12時の予約だった。
レセプションで名前を告げると、お席のご用意ができましたらご案内いたします…と言われて、席に通されたのは12時10分。
人が足りていないのだろうか…
レセプションには数名、ラウンジの入り口にも数名立っているのが見えるのに…❓
スタッフに、お待たせして…という意識が感じられないのはなぜなんだろう。
リッツ・カールトンのホスピタリティーは世界最高峰と称されていたのではなかったか…
それはホテル部門に限っての話なのか…❓
15年以上も前のことだが、レストランでのスタッフのひと言に…さすが、リッツ・カールトン❣
と思うような小さな感動があっただけに残念な気がした。
テーブルなどのインテリアや提供のスタイルもずいぶん変わった印象を持った。
どこのホテルも何年かに一度はリニューアルしているのだろう。
ホテルは何といっても、この高い天井がいい。
ピアノの生演奏は変わらず。
ソファの座高に対してテーブルがちょっと高すぎかな…と思う。
本来のアフタヌーンティーはソファにローテーブルが基本だという。
変わった感じのティーポット…新潟の燕三条市の製品だろうか…と思っていたら、なんと有田焼だという。
特にこの銀色のポットは陶器にはみえなかった。
甘いものには目がないはずだった長男がしきりにそばが食いたいなぁ…
息子よ、大人になった❓
勝手にランキング…
東京のホテルのアフタヌーンティー…
オープンしてまもない頃のマンダリン・オリエンタル東京のアフタヌーンティーが印象深い。
当時は3 段のケーキスタンドではなく、まるでコース料理のように、ひと皿ごとにサーブされていた。
ホテルに限らずだが、アフタヌーンティーと言えば、たいていの場合、3段のケーキスタンドでサーブされる。
近頃はスタンドも様々なデザインで、ホテルオリジナルのものが多く見受けられる。
とても手が出ない代物だが…シルバーのアンティークなら最高だなぁと思う。
何年も前の過去は別として、この半年間に行ったマンダリン・オリエンタル、パレスホテル・プリヴェ、ジャヌ東京、リッツ・カールトンの4ヶ所を独断で、勝手にランキング。
トータルでは
①ジャヌ東京
②マンダリン・オリエンタル東京
③パレスホテル・プリヴェ
④リッツ・カールトン東京
接客サービス面とお茶では
①マンダリン・オリエンタル東京
②ジャヌ東京、パレスホテル・プリヴェ(甲乙つけ難く同位)
④リッツ・カールトン東京
感じ方も、好みも人それぞれ…
あくまでも独断による私見である。
外で食事やお茶をすることは、飲食に関わっている者の はしくれとして、いろいろと考えさせられたり、教えられることが多い。
それを実践に結びつけることができるかどうかはまた別の問題なのだが…
東京にいると…
あちこちに、亡くなった友人との思い出がいっぱい。
行きたいところはいっぱい。
皆さんから口々に、転ばないように…
はい❣
理学療法士からも転ばないように気をつけてくださいね…最短で2日で戻ってきた人がいますからね。
がぴ~ん❣
人混みの中をうろうろ動き回って、またしても転んだりしたら目も当てられない。
家族に顔向けができない。
今回は自重して…
アフタヌーンティー以外は、上野の寛永寺に眠る友人のお墓参りをすませて、高校時代からの友人と懐かしの駒込でランチをし、その足で 巣鴨のとげぬき地蔵に参拝。
果たして、とげはぬけるだろうか。