紅茶いろいろ Ⅲ
ダージリンいろいろ
少し重複する箇所があるかもしれないが…ダージリンはファーストフラッシュ、セカンドフラッシュ、オータムナルのスリーシーズンの他にもモンスーンフラッシュという収穫シーズンがある。
ダージリンの日本総代理店のコホラティーから時折り、シーズンのサンプルティーが届く。
当方のホームページをご覧になって、数年前から送ってくださるようになった。
とっくに飲んでしまったが…数年前、ジュンパナ茶園のダージリン・ファーストフラッシュやスペシャルブレンド、アールグレイを取り寄せてみた。














ダージリンは紅茶のシャンパンと称される。
とりわけ、5月~6月にかけて摘まれる夏摘みのセカンドフラッシュはマスカテルフレーバーと呼ばれる香りと味わいでダージリンの最高峰と言われる。
農産物だから収穫年によって微妙な違いはあるが、ファーストフラッシュと共に格別の味わい。
当方で取り扱いのマヴィのダージリン・マシューはファーストフラッシュとセカンドフラッシュのブレンドである。


ダージリンは何にでも、和菓子にも合うお茶だと思う。
キームン
キームンはダージリン、ウヴァと共に世界三大紅茶のひとつである。
上質な中国茶の価格は天井知らずの面があると聞くが…収穫量が少ない、質のいいキームンもかなりの高価格になる。
独特のスモーキーフレーバーを持つ。
東洋へのあこがれ…当時のヨーロッパ貴族に好まれたという。
トワイニングの黒缶、プリンスオブウェールズはキームンがベースとなっているという。
CHA TEA 紅茶教室で求めたキームン




フォートナム&メイスンのキームン
蒸らし時間は少し長めに5分~6分程度。
ウヴァ(ウバ)
ウヴァも世界三大紅茶のひとつ。
スリランカの紅茶ブランド、タールトン紅茶のウバ。


ムレスナティーがプロデュースする the tee tokyo のウバハイランド。


当方で取り扱いのマヴィのウヴァ・ハイランズ


ウヴァは紅いきれいな水色で、ストレートは無論だが、ミルクとの相性がいい。
当方では鍋で煮だして、低温殺菌牛乳を加えてロイヤルミルクティーをご提供している。
ヌワラエリア
スリランカを代表するウヴァとは反対側に位置する標高1800mほどの高地ヌワラエリアで栽培されているお茶。
ヌワラエリアも栽培面積や収穫量が少なく、希少性のあるお茶である。


スリランカの紅茶ブランド、タールトン紅茶のヌワラエリア(上)
いい茶葉である。


CHA TEA 紅茶教室で求めたヌワラエリア
フレーバーティーいろいろ
マリアージュフレールのフレーバーティー2種。
ボレロは第2回紅茶を楽しむ会で5分の蒸らし時間でご提供したのだが…蒸らし時間をいろいろ変えてみたら、7分くらいの蒸らし時間が5分では出ないおいしさが出ることがわかった。
蒸らしに7分かけたのは初めてである。
ご参加の方、どうぞお赦しを。






マリアージュフレールはフランスで誕生した紅茶ブランド。
紅茶缶がなんとも素敵だ。
銀座すずらん通りの本店しか知らなかったが、いつの間にかあちこちに店舗が増えた。
当方で取り扱いのマヴィのウェディング。


フレーバーティー(アールグレイ)
当方で取り扱いのマヴィのアールグレイは中国茶に天然のベルガモットで着香したものである。
アイスティーに使用している。
画像がないが、フォッションのアールグレイも水出しアイスティーにするとさわやかなおいしさに仕上がった。




アールグレイはグレイ伯爵が好んだお茶ということで名づけられたという。
中国茶ばかりでなく、ダージリンがベースのアールグレイもある。
コホラティーのアールグレイもダージリンをベースに天然のベルガモットで着香したものである。
ダージリンベースのアールグレイはこの時が初めてで、新鮮なおいしさに感激した。
現在は原材料のベルガモットが変更になったということで、味わいにも少し変化がみられる。
TEAPOND (ティーポンド) のアールグレイヒマラヤンブルーという名の、フレーバーティー。
海外ブランドだとばかり思っていた TEAPOND…日本のブランドだった。
麻布台ヒルズの中にあって行列の人気店。




白金台から京橋に移転したスリーティアーズ。
営業日が少なく、東京滞在中はいつも定休日で訪問叶わず…残念に思っていたところ、スリーティアーズのお茶をいただく。




ベルガモットの香りにコーンフラワー、それにごくごくほのかにバニラの香りが…バニラが強すぎず、絶妙なブレンド具合だと思う。
ひと味ちがうアールグレイ。
ティーバッグの場合でも袋を開けてポットで淹れるのがおススメ。
埼玉新座にあるという Still Rooms (スティルルームス) のネパールの紅茶がベースのアールグレイ。
ネパールの紅茶、イラム地方のイラム紅茶はダージリンと国境を接しているため、ダージリンに似た味わいである。
イラム紅茶を初めて飲んだ時に、そのすっきりとした味わいのおいしさに驚いた。
なんと、スティルルームスの敷地内には茶畑もあるという。
こちらの紅茶もいただいて、初めて知った。




原材料名に国産のベルガモット、オレンジ、金柑、モナルダ…モナルダって何?
検索してみると、シソ科のヤグルマハッカ属の植物で北アフリカ原産で赤、ピンク、紫の花を咲かせ、葉の香りがベルガモットに似ているため、ベルガモットという通称で呼ばれるようになったが全くの別物(AIの回答から抜粋)
二煎目も長く蒸らすとおいしくいただける。
いつまでも口の中に芳香の余韻が続く。
★Great Taste Awards 2025 1star 受賞との記載がある。
2021年にも★2つを受賞しているという。
へぇ~❣
Great Taste Awards とは食のオスカーとも呼ばれるイギリス高級食品小売組合が主催する食品コンテスト(AIより抜粋)
なんとも贅沢なアールグレイだ。
その昔、お茶は薬であったという。
紅茶がイギリスに伝わると、貴族社会で紅茶文化が花開き、一般民衆には手の届かない贅沢品だった。
それが今や、ホッとひと息…くつろぎのひとときに欠かせない。
お茶は生活になくてはならないものになった。

