休業中のあれこれ ⑳
佐倉マナーハウス
いちど来てみたかった佐倉マナーハウス。
日暮里から京成本線、勝田台まで約40分。
友人の迎えの車で佐倉マナーハウスへ一番乗り。
予約が取れず、行列必至だと聞いていたのだが、あにはからんや。
その日は朝からドジャースvsブリュワーズ戦がNHKで放映されていた…これはもしかして、大谷効果?






林の中、 森の中の外国にある一軒家のよう。
オープンまでの間、付近を散策。
イギリスから取り寄せたというレンガの風合いが素晴らしい。
用地買収から建築までは何年もの年月を費やしたというお話だった。
みごとな建物です。
個人所有、個人経営かと思っていたら、会社組織で前身は貿易会社なのだそう。
日本全国から業者や個人客が訪れるため、ショールームを兼ねてこの地に。
LCC は成田発着が多いということを踏まえて、この成田線の中間地点に構えたという。
なるほどと聞き入った。
バーレイの食器はじめ、イギリスに関するもの、紅茶に関するものがいろいろ。
バーレイ好きにはたまらないかも。
2階にはテーブルや椅子などの家具類も展示。


カフェスペースでクリームティーをいただく。




お茶は初めてのウィリアムソン・ダッチェスグレイ。
ちょっと大きめのおいしいスコーンだった。




カフェスペースは英国式のコンサバトリーとでもいうのか…ガラス張りのサンルームの造り。
明るくて、やわらかな光がさんさんと降り注ぎ…気持ちのいいスペース。
サンルームっていいなぁ…あこがれ。
中央にはブナだったかクヌギの木だったか名前を忘れたが、害虫で伐採せざるを得なくなったそうで、サンルームは工事が行われていた。
マナーハウス=貴族の館という意味だと思いがちだが…昨今は本場英国では、隠れ家のような意味合いで使われるということだ。
ガラス張りの天井高く…なんと素敵な隠れ家。
BOOTHS 社のヴィンテージカップとウィリアムソンのダッチェスグレイを求めて後にした。


カップはもう買わないとこころに決めていたのだが…ひとめぼれ❓
大ぶりのカップで、満水時300cc…ロイヤルミルクティーにぴったりのサイズではないか。
珈琲 蓼科
龍ケ崎の喫茶トムトム(十夢十夢)でランチをすませたあとの帰り道、 ふと思い立って 結城市の「珈琲蓼科」へ。
車中、「珈琲蓼科」の話になり…友人の 行く❓
という言葉に、行こか!?
営業は5時まで。
5時前にたどり着けるか少し不安だったが、4時35分着のナビと彼女の運転を信じて。
結城市にあって、蓼科?
夫人がこよなく蓼科を愛するが所以。
珈琲蓼科のご夫妻とはかって堀口珈琲教室でご一緒した。
珈琲教室のあと、ランチやお茶を数回ご一緒に。
私がまだ東京にいた頃に「珈琲蓼科」をオープンされて、いちど訪ねたことがある。
二度目に今回の友人と訪ねた時はあいにくお休みだった。
堀口珈琲教室の受講生の中で、いち早くオープンされたのではなかろうか。
その後、彼女がインタープリターとして活動していた蓼科のセカンドハウスにお邪魔したことがある。
その頃はインタープリターが何たるかも知らなかった。
霧ケ峰のビーナスラインをドライブして、コロボックルヒュッテでの面白くおかしい思い出話に笑い転げた。
ムランセをオープンしてまもない頃、夫人が長崎まで来てくださった。
その折りは…思いが至らず、返す返すも後悔していることがある。
自慢にもならないけど、後悔と反省だけは得意なんです。
前回会ったのは6年ほど前に東京で。
突然訪ねて驚かせようとたくらみ、電話もせずに…
お店にはご主人がおひとりだったが、すぐに自宅にいた彼女に電話をかけてくださった。
たくらみは見事に成功❣
互いに、うれし涙、泣き笑いの再会。
ほんのたまに…それも1年に1回?くらいのメール程度で、普段、連絡を取り合うようなことはしていないのに、会った途端にあの頃にタイムスリップ。
2017年5月、母が脳梗塞で倒れ、入院している時にあって先が見えない中、私はオープンする決断ができなかった。
その時、土日だけの週末カフェもあるから2日だけの営業でもいいんじゃない…と背中を押してくれたのが彼女だった。


その時、とりあえず週3日で始めよう…と決断し、今に至っている。
人間関係とは不思議なものだ。
親交のあった年月でもない、回数でもない。
なんだろう。
人間のしあわせは人間関係で決まる…というフレーズを何かで読んだ記憶がある。
まことに。
長崎、名古屋、東京…と暮らしてきたが、人に恵まれてきた。
ベトナムでも…同じサービスアパートメントに暮らすM子さんに助けられた。
知らなかった世界、新しい視点を教わった。
帰国したのち、お招きいただいていちど静岡にお邪魔したが…今はもう疎遠になってしまった。
M子さん、どうしているだろうかと時々思う。
ひとの縁の不思議を思うこの頃。
写真がないが…モカをいただいたのだが、好みの濃さでまろやかなおいしい珈琲だった。
ゴッホ展
長崎へ帰る前夜は、50数年来の友人と巣鴨でお鮨の晩ご飯。
そのあと、とげぬき地蔵でお参りをしてホテルに戻った。
果たして、とげはぬけるだろうか…
翌朝は羽田へ向かう前に上野で下車してゴッホ展へ。
亡くなった友人とよく足を運んだ上野の美術館。
東京の街にひとりでいると、どこへ行っても 彼女との思い出が追いかけてくる。


名古屋でも、東京でも、過去のゴッホ展に一緒に行ったなぁ…
絵の好みも、食べ物の好みも似ていたわたしたち。
小雨の中、彼女との思い出をたどりながら上野公園の中を歩いた。




今回はゴッホ家のコレクションに焦点を当てた日本初の展覧会だという。
どひゃ~❣
当日券を買うのに長い行列ができていた。
しかも入館時間が決められている。
さらにちょっとびっくりしたのは、入場券がQRコードが印刷されたレシートのようなペラペラの紙❣
日曜日ということもあり、いやはや…大変な人の数。
過去のゴッホ展とはちがうものを感じた。
人の頭越しにみるゴッホ…視力の衰えを痛感した。
白内障…いよいよ、なんとかしなくちゃ。
拝啓、星になった兄へ。
なんていいタイトルでしょう❣
こころの琴線に触れる言葉…コピーライターはいったい、だれ❓
羽田に向かう時、いつもあと1週間くらいいたいなぁ…との気持ちを引きずりながら帰ってくる。
おかげさまで、けがすることもなく無事に帰ってくることができた。
幸い、今回は耳に支障も出ることなく、飛行機に乗るのに少し自信が持てた。
元気で働けることに感謝。
2025/11/7


