カフェの計画

自宅でカフェの計画

結婚後、夫の転勤で名古屋に8年半、東京に12年半暮らす。

その間、夫がベトナムに4年間の駐在となり、名古屋⇔ベトナム、東京⇔ベトナムを1~2ヶ月単位で行ったり来たりの生活も。

夫の定年を機にこの夏には自宅のある長崎に戻り、その一角で秋にはカフェをオープンすることを計画中。

約22年前、手狭だった最初の家を売って今の家を買い替えた時、遠い将来、ここでカフェをやりたいなぁ…やれたらなぁ…と、チラッと思ったのが始まり。

中古物件だったのでリフォームの契約をすませ、2日後には工事に入るという時、夫から転勤の内示があったと聞かされる。

がぴぃ~ん !

半年も住むことなく名古屋へ。

実家に帰省するたびに、近くにカフェがあったらいいのになぁ…と思ってきた。

いつの頃からか、恥ずかし気もなく、カフェをやりたい…と口に出して言ってきた。

名古屋、東京では通算すると6年ほどパートで働いたことがあるが、大部分の期間は専業主婦である。

夢というより、年齢を重ねるにつれて第二の人生の目標と捉えてきた自分がいる。

友人のひとりが、叶うとは口に十と書くもんね…うまいことを言う。

まだ叶ってはいないが。

異論を挟むことなく認めてくれた夫には感謝の限り。

建築基準法及び食品衛生法の壁

自宅でカフェをする場合、地域によって違いがあるのかどうかは知らないが、長崎県の場合、第一種住居専用地域の場合は店舗面積が自宅の2分の1以下、且つ50㎡を超えてはならない。

また、店舗と自宅のキッチンを分けなければならない。

玄関は共用OK!

そして、トイレとは別に客専用の洗面コーナーの設置が義務づけられている。

これらの壁をクリアするためにはリフォームが必至だ。

既存の部屋割りはできるだけ残して、いかにコストをかけないでこれらをクリアするかということばかりを考えていた。

当初、既存のキッチンは店舗用として使い、1階の奥にある洗面所のスペースに自宅用のミニキッチンを据えるつもりだった。

友人の紹介で知り合った建築士のアドバイスで、当初の予算よりオーバーはするが、思い切って1階をカフェ、2階を自宅部分と分けることにして、2階に自宅用のダイニング・キッチンを作ることに決めた。

予定が延びてまだ着工はしていない。

カフェ・客席のイメージ・パース

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あくまでもイメージ。

自分が入りたいと思うようなカフェをつくりたい。

基本的にひとりでやれる範囲…客席は室内10席、ベランダに2席程度。

賛否両論…え~~っ!

という声もあったが、靴をぬいで上がるスタイル。

家具類はできるだけ手持ちの物を使用して…

不安もいっぱいだけど、自宅だからできることだと考えている。

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