コーヒー教室 その3
★UCC 上島珈琲 (新橋)
UCC東京アカデミー
店頭にディスプレイされたコーヒーの木(1年目・5年目)
スペシャリストコース…抽出技術養成プログラム・ハンド・ドリップコースを受講
約5時間、講義を交えながらひたすらハンド・ドリップ!
★コーノ式珈琲塾 (巣鴨)
創業1925年の珈琲サイフォン株式会社。
創業者はコーヒー器具の研究を重ね、世界で初めてガラス製のコーヒー器具を
商品化してコーヒーサイフォンと名付けて販売したという。
焙煎技術者養成講座初級…《コーノ式ドリップ名人》を使ってハンドドリップと
コーノ式サイフォン抽出と焙煎を体験。
ハリオのサイフォンを使って抽出した場合、コーヒー粉がこんもりとドーム型に
なればうまく抽出できた証と言われきたが、コーノ式では全く逆である。
極端に言うとすり鉢状になるとうまく抽出できたことになるという。
これには驚いた。
同じように見えてもハリオのサイフォンとコーノのサイフォンは似て非なるもの
らしい。
自分にはどんな方法が合っているのか…抽出技術を学びたい。
焙煎は必要ないと思っていたが、焙煎もちょっとだけかじってみたくなり受講。
ホンジュラスを浅煎りで焙煎する。
焙煎は初めての体験。 機械が焙煎してくれるわけだが、インストラクターがついて
指導してくれる。
油断するとほんの1秒、2秒の差が焙煎の度合、味に大きく影響するとか。
何にでも言えることかもしれないが、コーヒーの世界がこんなに奥深いものだとは!
メンバーの中でブラジルやグァテマラを焙煎した人と少し交換して家で適当に
ブレンドしてみた。
ホンジュラスのストレートよりブレンドの方がおいしいと感じた。
《コーノ式かなざわ珈琲》
コーノのドリップ名人を使って金澤さんは今まで聞いたことも見たこともなかった
画期的な?抽出をされる。
大まかに言えば、通常の3分の1程度の湯量で最初のコーヒーのエキス分だけ
抽出するやり方。
すごくもったいないような淹れ方だが、 雑味が出ない。
それを好みの量の湯で割って飲む。
深煎りであってもそれほど苦みを感じない。
コーヒー飲みたいけれど、コーヒーの苦みが苦手だという話を聞いて…
そんな人にどうしたら苦くないと思われるコーヒーを淹れることができるのだろうか
と考えて行きついたのだという。
時間が経っても味が変わらないのだそう (詳しくは著書、コーノ式かなざわ珈琲)