ブリティッシュ・ヒルズ
★ブリティッシュ・ヒルズ (福島・天栄村)のご紹介
あの3/11の震災の翌年2月、まだ雪の残る仙台から石巻方面に向かった。
初めての東北だった。
友人と駅前でレンタカーを借りて…行けども行けども何も見えない。
荒浜地区のあの惨状…民家が、建物がないのだ。
松島に近づくにつれ、ぽつりぽつりと。
なんという…筆舌に尽くしがたい風景であった。
忘れることはできない。 今でも目に焼きついている。
その4か月後、福島・天栄村にあるブリティッシュ・ヒルズに行く。
天栄村は福島にあっても、目に見える震災の被害がほとんどないところだった。
天に栄える村…いい名前だ。
空気が澄んで…清々しく澄みわたる空。
ブリティッシュ・ヒルズは神田外語学院系列運営のマナーハウスや語学学習研修施設や宿泊棟を擁する英国村とでも言えるような広大な敷地の中にある施設だ。
気候がスコットランドとよく似ているとか…6月なのに朝晩はかなり冷え込み、霧がかかって幻想的だった。
ここは本当に日本?
パスポートのいらない英国のキャッチフレーズ通り、日本にいながらにして、まるで英国 を体験できる。
コッツウォルズのような…
マナーハウスの中。 見学も撮影もOK
映画ハリー・ポッターに出てきそうな食堂。
ブリティッシュ・ヒルズには2泊3日の英語レッスンプログラムに参加した。
ひとりで参加したが、同じくひとりで参加していた同年代の女性とふたりのセミプライベートレッスン。
英語レッスンプログラムでは朝から晩まで英語漬け。
プログラムの中に英語で受けるスコーン作り体験もあり、彼女と参加。
夕食やランチもネイティブの講師とおしゃべりしながら楽しむことができる。
日本人スタッフもいるので、普通のホテルと同じく宿泊も結婚式もできる。
宿泊棟…お天気に恵まれたからよかったが雨が降ると移動が大変。
夏でも寒いから移動の時に使えるように各部屋にはあのハリーポッターに出てきそうな黒いマントが備えつけてある。
食事もとてもおいしく、満足の2泊3日だった。
英国はちょっと遠いけれど…英国好きな人、英語好きな人におススメ!