バラの庭
★お庭拝見
ご近所にはバラが美しい庭があちらこちらに❣
海を見ながらの散歩道、この時期はバラを眺めながら楽しませていただいている。
散歩はいつも夕刻か陽が落ちてしまってから。
写真を撮らせていただくなら昼間でないと…気持ちよくご承諾いただいて、素敵なバラのお庭をご紹介。
フェンスが白いモッコウバラで覆われた素敵なお宅があったが、いつの間にか花が終わってしまって、まことに残念。
バラの種類によって咲く時期、花の終わる時期も違う…花の命はまことに短くて。
★H邸のバラ
バラの他にも色とりどりの花や鉢植えが目を楽しませてくれる。
2階の窓には白バラ。
以前はオープン・ガーデンをされたこともあるという。
オープン・ガーデン ❣
イギリスではイエローブックという文字通り黄色い表紙の本が発行されて、個人宅や普段は公開されていない庭園のオープン・ガーデンの場所や日程が載っており、その期間は誰でも訪問することができる制度だという。
入園料は慈善団体に寄付され、中にはお茶やお菓子のおもてなしがある場合もあるのだとか。
それを知った時、なんて素敵な ❣
そんな時期にガーデンめぐりを兼ねてティールームめぐりができたら…と思ったものだ。
イエローブックに載るためにはかなり高いハードルがあるらしいが。
駐車場周りもバラでうめ尽くされて。
名前を教えていただいたのに、右から左にすぐ忘れてしまって…
たしかこのピンク色がフェリスバイド。
赤レンガ色の壁と白い窓にグリーンや花々の色が調和して美しい。
★海を望むA邸
散歩で通るたびに、まだかな…と こころ待ちに。
連休の頃から徐々に咲き始めて、連休明けには一気に花開いた。
これがレオナルド・ダ・ヴインチだったか…
ビアンブニュ
ピエール・ドゥ・ロンサール
この赤いバラはずいぶん前にお父様が植えられたもので、名前がわからないという。
ジェネラシオンとマリエ(淡色)
うっとりするようなバラの香り。
マリエはほのかな香り。
パリジェンヌ
ナエマ
この他にも思い出の黄色いバラや、挿し木をして育成中のもの…まさにバラの饗宴。
★T邸
左手に海を、右手にバラの咲くお庭を眺めながら散歩。
帰りは右手に海、左手にお庭…認知症予防には散歩も同じ道ではなく、違う道を歩くのがよいというけれど、この眺めを見らずして…の思いで、いつもほぼ同じ道。
Tさんのお庭も拝見させていただくことができた。
表通りからはよく見えなかったが、パーゴラの下には数種類のバラが ❣
前夜の台風のような風雨にもかかわらず、きれいな姿をとどめて…ナチュラルガーデンそのもの。
バラ以外にもいろいろな花が咲き乱れて…まさにイングリッシュ・ガーデンの趣き。
アブラハム・ダービー?
これはニュードーンとお聞きしたような。
駐車場スペースのレイアウトもこんなに素敵 ❣
アルベリック・バルビエ?
憶えたつもりがすぐ忘れてしまう。
すごいなぁ ❣
三者三様、バラの種類もお庭の趣きもそれぞれの美しさが。
東京では古河庭園。
千葉の京成バラ園。
山梨はハーブ園のバラ。
蓼科のケイ山田さんのバラクラ・イングリッシュ・ガーデン。
行ったことはないが、無農薬で育てるバラ名人、梶みゆきさんのガーデン。
バラの庭園は日本中あちこちにあると思うが、遠くまで出かけて行かなくても歩いて数分。
こんなに近くで、散歩に出れば 目にすることができるしあわせ ❣
まことに、ありがたきかな。
鉢植えの水やりさえも忘れがちになる私にはバラは無理だな…と思いつつも、本だけは買って眺めている。
何せ、最初の家を建てた時、夫の上司の方が大輪の赤いバラを玄関横に植えてくださったのに、翌年には枯らしてしまった前科がある。
バラの咲く庭はあこがれだが…果たして、来年は挑戦できるだろうか…