ペレットストーブ

ペレットストーブ

ペレットストーブをご存じだろうか。

木質ペレット…間伐材やおがくず、カンナくずや廃材などを圧縮成型したもの…それを燃料とするストーブである。

炎のある暮らしにあこがれてきた。

ペレットストーブのことを知った時、薪ストーブは大変な労力がかかるが…これならいいかも。

カフェをやる時はペレットストーブを取り入れたいと思ってきた。

5~6年くらい前だったか…

1ドルが80円くらいの時と比べると、エンプレスがかなり値上がりしているのに驚いた。

ラビットストーブ (渋谷区・神宮前)

ラビットストーブは原宿の竹下通りから少しだけ入ったところにあったが、元の場所から7、8分程度の神宮前に移転。

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ビルの一室が事務所兼ショールーム。

河口湖にもあるという。

写真ではわかりづらいが、ラビットがお出迎え。

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エンバイロ・エンプレス…カナダ(右)

豊実精工・ペレスター…日本(左)

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エンプレスはデザインがとても素敵❣

浅草にある浅草茶房には白いエンプレスが置いてある。

店舗でペレットストーブを置いてあるところに初めて出会った。

残念ながらストーブに火が入っている時に行ったことはないが。

ご夫婦で切り盛りされているアットホームなカフェ。

浅草茶房のフルーツティー ¥880

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贅沢にも生のフルーツがたっぷり。

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茶葉はニルギリを使用だという。

フルーツの甘さがやさしく。

エンプレスはストーブのトヨトミが輸入販売している。

ペレットの落ちる音が若干大きく、気になると言えば気になる。

グリーンフッド(千代田区・九段)

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グリーンフッドはイタリアのピアツェッタのもの。

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ピアツェッタの下面から温風がふき出してくるタイプのものはとても温かい。

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だけど値段も高いし、デカい。

ペレットストーブは新築の時に各部屋に配管工事をすれば、1台で家じゅう温かいのだそう。

暖炉屋 (岐阜市)

東京から引っ越してくる時、夫の両親が眠る岐阜でお墓参りのあと暖炉屋を訪ねる。

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国産、輸入物、多くの種類が展示されている。

オルスバーグ ・ドイツ (中央)

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エコティ・西村精工 (左)

パラゼッティ・イタリア (右)

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豊実精工・ペレスター (中央)

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デザインで選ぶならエンバイロのエンプレスと思ってきたが、暖炉屋の社長曰く、ペレスターは値段も輸入物ほど高くなく第一壊れにくい。

豊実はトヨタ系の会社ですからね、機械部分がしっかりしているんですよ

輸入物ではイタリア製だが、国産ではダントツのおススメだと。

いとも簡単に、ペレスターに気持ちが傾いてきた。

ペレットストーブは環境にダメージの少ないクリーンエネルギーということで、設置に関して自治体から補助金が出る。

設置費用の1/5~1/2、上限5万~20万とか自治体により様々。

残念ながらその多くは本州、寒冷地域及び準寒冷地域である。

長崎県は補助金が出ない。

メーカーにもよりけりだが、取り扱う代理店もほとんどないのが実情。

なんと言っても故障したときが困ることになる。

ペレットストーブがもっと普及するといいなぁ❣