コーヒー教室 その2

堀口珈琲教室 (朝日カルチャーセンター新宿)

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小さな喫茶店・カフェのつくり方

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堀口珈琲オーナー、堀口俊英氏による全3回の講座。

現在のコーヒー業界事情、コンセプトの重要性、現実の厳しさ、谷底に突き落とされそう?になりながらも、氏の軽妙な語り口がおもしろい講座である

最終回は成城にあるセミナーハウスでペーパードリップの実習。

コーノ式ドリッパーでスペシャルティー・コーヒー豆を使う。

コロンビア25gを260㏄に抽出、イエメン20gを150㏄に抽出、グァテマラ25gを260㏄に抽出というふうに、豆の種類と量、湯量によって変わる味わいを探る。

堀口氏の淹れたコーヒーはとてもおいしかった。

さすがね!とメンバーのひとりと話したことだった。

終わった後は受講メンバー数人とカフェで語り合う時間が楽しく、励みにもなった。

オープンした暁には互いに訪問したいねと話している。

今年3月にはその時のメンバーがご夫婦でカフェをオープンする。

楽しみである。

現代珈琲専門学院(池袋)

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山下コーヒーが同じビルの1階にあるカフェ、皇琲亭と共に経営する珈琲専門学院。

昼間・夜間コースがあり、夜間コースは自分の受けたい講座だけ受けることができるのでとても便利である。

今まで、開業準備、アレンジコーヒー、抽出実技2、アイスコーヒー、ストレートコーヒー比較、ブレンドの作り方、店舗実習を終了。

今後、経理、抽出実技1を受ける予定。

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オーナーこだわりの松本民芸家具の店内

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地下にあるこの実習店舗で設備、動作環境など説明を受けながらカウンターの中に入り、実演する。

気分はカフェ・オーナー。

一湯淹て

通常、カップ一杯分のコーヒーには豆を10g~12g使用すると言われているが、ここでは粗挽き豆25gを使用し、ペーパードリップで蒸らしをかけないで一気に淹れる一湯淹ていう淹れ方で抽出する。

今までのコーヒー教室では蒸らし…最初の蒸らしが大事だとよく言われてきた中で、これは驚きの淹れ方。

雑味なく安定した味が引き出せるとても贅沢な淹れ方である。

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