大晦日

大みそか
今年の大みそかはありがたいことに例年より暖かい。
引っ越してきて3年が過ぎた。
早くも3年
うれしかったこと、楽しかったこと、苦しかったこと、悲しかったこと…
いろいろあったなぁ

腱板断裂の手術から3年半が過ぎて…時折り痛みもあり、まだ完治はしていないが、以前はできなかったことができるようになり…それがいつかはわからないけど、人間の体は治るようにできているんです…と言った練馬の整体師の言葉をかみしめている。

人間の体は不思議だ。
多くの人の言葉に支えられ、導かれたことを思う。
大げさではなく、言葉の力ってすごいなぁと思う。
逆もまた然り。
自分の発する言葉でそうと気づかないうちに、人を不快にさせたり、傷つけたりしてきたこともあるだろう。

1年の終わりにはいろいろなことを思う。
いろいろな人のことを思う。
今年は特にあちこちで大きな災害や災難があり…自分が何事もなく、こうして生きていることが奇跡とさえ思うことがある。
幸も不幸も紙一重ではないかと思う時がある。

年越しそばとおとそ
我が家の年越しそばはうす揚げを甘辛く煮たきつねそば。

それに私はねぎをてんこ盛り。
ほんとうは麺が見えないくらいにねぎを入れるのが好きだが
夜遅く物を食べない夫には晩ご飯の時に。

今年のおそばは近所のスーパーで安売りしていた長崎の製麺所のもの。
小ぶりのどんぶりは陶芸をやっていた頃の師匠の灰柚の作品。
大盛りのサラダであったり、スープや具だくさんの味噌汁であったり…愛用してます

東京にいる息子から今年もおせちが届いて…ありがたいことに楽をさせてもらってる大みそか。
その彼は職場の同僚達とイタリア旅行を楽しんでいる様子がピサの斜塔やコロッセオの写真と共にラインで届いた。

おかんもいつか行くぞい

おせちを開けてみるのは明日の朝のお楽しみに…先ほどお屠蘇を準備する。

スーパーの日本酒コーナーに、コーヒーかと思わせるような容器に入った日本酒が…メーカーもあの手この手ですね
おそばもお屠蘇のお酒もみりんも今年は安価なもので…イタリア目指して、倹約、倹約

1年の無事を感謝しながら眠りにつこう。
今年もありがとうございました。